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自社に合わせたHRBP育成のステップ!成長企業に必要な戦略人事の育て方

自社で進めるHRBP育成と人事機能の立ち上げ
企業が持続的な成長を遂げるためには、経営戦略と連動した人事戦略を遂行するHRBPの存在が不可欠です。しかし、専門的な知識を持つ人材を外部から採用するには多大なコストがかかり、自社の企業文化や現場の温度感に馴染むまでに時間を要するケースも少なくありません。そのため、外部採用に依存せず社内の人材を育成し、自社に根ざした人事機能を立ち上げる取り組みが多くの成長企業で求められています。
本記事では、社内でHRBPの育成を進めたい経営者やCHROに向けて、自社育成が急がれる理由や、現場との協働を通じた実践的な育成方法について解説します。あわせて、育成の進捗を測り、効果をさらに高めるための具体的な仕組み作りについてもお伝えします。
社内の人材を組織の推進力へと成長させ、仕組みで強くなる組織を構築するための参考にしてください。
外部のHRBPとして組織変革をリードし自走する人事部を構築
エメラギアは、人事機能が十分に整っていない中小企業や成長企業に対し、HRBPとして実務レベルで深く入り込む伴走型の組織人事コンサルティングを提供しています。経営戦略を現場の熱量に変換し、社長の右腕として組織課題の解決をリードすることがエメラギアの役割です。
優秀な人事責任者を新たに採用する場合、多額のコストがかかるだけでなく、自社の文化に合わずに早期離職を招くリスクが伴います。エメラギアの支援では、専門人材を採用するリスクを抑えつつ、プロジェクトリーダーとして評価基準の整備や組織開発といった仕組みづくりを推進します。さらに、その実践のプロセスに現場の社員を巻き込み、実務を通じて社内の人事人材を育成することで、最終的には外部に依存せず自走できる人事体制の構築を実現します。
経営の視点と現場のリアルな課題をしっかりと接続させることで、机上の空論ではない実効性のある人事変革の実現が可能です。
エメラギアのコンサルタントについては、以下のページをご覧ください。
HRBP育成が急がれる組織的背景と必要性
事業の拡大に伴い社員数が増加すると、経営トップの牽引力や属人的な管理だけで組織全体を統率することには限界が生じます。この成長の壁を乗り越えるためには、経営層と現場の橋渡し役となり、事業戦略を具体的な人事施策に落とし込むHRBPの存在が欠かせません。
外部から経験豊富な人事の専門家を採用する選択肢もありますが、自社の独自の企業文化や事業特性、現場の複雑な人間関係を深く理解して実務に反映させるまでには相当な時間を要します。

また、採用市場において即戦力となる優秀な候補者は需要が非常に高く、採用コストの高騰や入社後のミスマッチといったリスクも伴います。こうした組織的背景から、自社のビジョンに深く共感し、現場の実態を知り尽くした社内人材を戦略的な人事担当者として育成するアプローチが多くの成長企業で注目されています。
社内から人事担当者を育成することで、これまでの業務で培ってきた社内ネットワークや信頼関係をそのまま活かすことができます。現場のリアルな課題感を踏まえたうえで施策を設計できるため、新しい制度が現場から乖離して機能しなくなる事態を防ぎやすくなります。結果として、経営戦略と連動しながらも現場の納得感が高い、実効性のある人事機能の立ち上げと定着につながります。
現場との協働を通じたOJT型育成の進め方
社内で人事の専任担当者を育成する際、座学による知識の習得だけでは、現場で日々発生する複雑な課題に対処する実践力は身につきません。経営戦略を正しく理解したうえで、現場のマネージャーやメンバーと協力して課題解決に取り組むOJT型育成を取り入れることが、実務に直結する課題解決スキルを養うための鍵となります。

ステップ1:現場に入り込みリアルな課題を抽出する
育成の最初のステップとして、候補者を特定の部門やプロジェクトにアサインし、現場の責任者と日常的にコミュニケーションを取る環境を整えます。現場の会議に同席し、業務の進捗状況やメンバーのモチベーションの変化、人間関係の摩擦などを直接観察することで、アンケートなどのデータには表れないリアルな組織課題を抽出する力を養います。
ステップ2:マネージャーと協働して解決策を実行する
課題を特定した後は、現場のマネージャーと共に解決策を立案し、実際の現場で実行に移すプロセスを経験させます。例えば、特定の部署で若手社員の離職が続いている場合、その根本的な原因を現場へのヒアリングから探り出し、評価基準の見直しや配置転換といった具体的な施策を提案して実行します。
ステップ3:実践を通じて戦略人事の役割を体感する
このOJT型育成のプロセスを通じて、候補者は単なる労務管理の枠を超え、事業成長を支援する戦略的パートナーとしての役割を体感しながら学ぶことができます。現場との協働を何度も繰り返すことで現場との強固な信頼関係が構築され、将来的に全社的な人事施策をスムーズに展開する際の重要な基盤となります。
育成効果を高める評価指標とフィードバック設計
人事機能の立ち上げと担当者の育成を計画通りに進めるためには、候補者の成長度合いを客観的に測り、適切なタイミングで軌道修正を行うための仕組みが不可欠です。育成効果を高めるためには、明確な評価指標の設定と、関係者による定期的なフィードバックのサイクルの設計が重要な役割を果たします。
事業成果に直結する評価指標を設定する
まず、戦略的な人事としての役割にもとづく具体的な評価指標を定めます。従来の労務管理の正確さや事務処理のスピードといった定量的な指標だけでなく、経営陣への戦略的な提案の回数や質、担当部門におけるエンゲージメントスコアの改善度合い、離職率の低下など、事業の成果に直結する指標を取り入れることがポイントです。行動と成果の両面から評価基準を明確に設計することで、候補者は自身が目指すべき姿を正確に認識して行動できるようになります。
定期的な多面的フィードバックを実施する
指標にもとづく評価とあわせて、経営陣や現場のマネージャーからの多面的なフィードバックを定期的に実施する場を設けます。実際の施策立案や現場との折衝プロセスにおいて、何が効果的であったか、どのような視点が不足していたかを具体的に振り返ります。客観的な評価指標と建設的なフィードバックを継続的に組み合わせることで、候補者は自身の強みと課題を把握し、戦略人事としての専門性を着実に高めていくことが可能です。
実務をリードするHRBP支援と人材育成ならエメラギアへ
エメラギアは、組織のHRBPとして実務に入り込み、人事変革のリードと社内人材の育成を同時に進める伴走支援を提供しています。人事体制の構築についてのご相 談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
【Q&A】HRBPの育成についての解説
Q1.社内で育成するメリットは何ですか?
A.自社の企業文化や現場の人間関係を深く理解している点です。現場の状況から乖離しない実効性の高い人事施策をスムーズに展開できます。外部採用にかかるコストやミスマッチのリスクを抑えられることも大きな利点です。
Q2.どのような方法で育成を進めるべきですか?
A.現場のマネージャーと協働し、実際の組織課題を解決するOJT形式型育成が効果的です。現場の会議に参加して課題を抽出し、解決策を共に実行するプロセスを通じて、事業成長に貢献する実践的なスキルを養うことができます。
Q3.育成の進捗はどのように測ればよいですか?
A.経営陣への提案の質やエンゲージメントスコアの改善度合いといった、事業成果に連動する評価指標を設定します。さらに、経営陣や現場からの定期的なフィードバックによって、進捗を測りながら着実な成長を促すことができます。
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